レーザ肉盛溶接装置

レーザ肉盛溶接装置

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中日クラフトのレーザ肉盛溶接装置


01自動肉盛り溶接機 
- Automatic -


レーザ肉盛

・手動溶接より加工時間が大幅に短縮
 作業時間は1/10以下に!!
 作業例:90㎜×60㎜の範囲で作業時間はたったの1.5分。
     手動溶接の場合、作業時間は30分以上。

・細部への肉盛溶接
 通常では難しい細部への肉盛溶接も弊社では可能です。

・自動化への対応
 弊社の独自技術で自動化にも対応しております。
 凹凸部や曲線にも対応可能です。


ワイヤセンター供給式レーザ加工ヘッド

レーザ肉盛

アキシコンミラーによりレーザ光を3分割することで、ワイヤをセンターから供給する事ができます。 進行方向に関係なく、良質な溶接ビードが形成されます。
従来レーザ光による肉盛り技術は、供給材料に高価なパウダーを使用する事が多いです。
この光学ヘッドでは、供給材料がワイヤになる為、ランニングコストも低減する事ができます。

ヘッド 概要
構成 機能 用途
ラインセンサー ブルーレーザー【波長405nm】 表面の形状をスキャン
赤外線/反射光センサー 赤外線センサー【波長1300nm】
反射光センサー【波長1070nm】
レーザ出力とワイヤ供給の適応制御
光学ヘッド アキシコンレンズによるレーザ3分割 センターワイヤー式レーザヘッド(肉盛溶接用)
レーザ光源 4KW(IPG製)【波長1070nm】 ファイバーレーザ(CW)


形状スキャンデータ及び溶接自動化の開発

STEP
 複数個所の順次プログラム
複数個所の順次プログラム
溶接部位A・B・Cの作成プログラムを順次実行する機能です。

①複数個所のスキャニング
②複数個所の画像処理  
③複数個所のパス作成  
④ヘッド動作確認    
STEP
 積層パス
積層パス
形状の低い位置から順次積層するパス作成します。
STEP
 溶接前後のデータ比較機能
データ比較機能
高さ比較データをカラーマップで表示します。
STEP
 シミュレーション機能
シミュレーション機能
CAM画面上にレーザヘッドモデル図を表示し、加工軌跡上でのワーク干渉を確認します。
STEP
 溶接開始
溶接開始
スキャンしたデータを基に、溶接を実施します。



参考動画





02手動肉盛り溶接機 
- Manual -


ファイバーレーザー肉盛り溶接機 CHU-FLWシリーズ

レーザ肉盛

- 自社開発・完全国内生産 -

 
・QCWファイバーレーザー使用により高いピークパワー
 
・任意波形を簡単に作成できる独自制御方式
 
・空冷方式の発信器のため、メンテナンスフリーを実現
 
・高いエネルギー効率による省電力を達成
 
・操作性のよいタッチパネル及びフットスイッチを採用


ファイバーレーザー肉盛り装置の特徴

本装置 YAG溶接機 TIG
電力効率 大変良い 悪い 悪い
溶接品質 大変良い 良い 普通
作業性 大変良い 良い 悪い
メンテナンス性 大変良い 悪い 悪い


レーザ肉盛

・長年の受託加工ノウハウを生かして独自開発

・精密溶接から大型金型の修復まで自由自在な溶接スタイルを設定可能な万能ヘッド

・他社では真似できない溶接体験を提供



機種 CHU-FLW300 CHU-FLW450 CHU-FLW600
定格出力 W 300W 450W 600W
最大出力 W 3KW 4.5KW 6KW
電源 - 単相200V(60/50Hz)
消費電力 W 3500 4500 6000
レーザー波長 nm 1064±10%
冷却方式 - 強制空冷
動作温度 0 ~ 40
パルス幅 ms 0.5 - 2.0
パルス周波数 Hz 0.5 - 100
スポット径 mm 0.2 - 2.0(600Wは3.0まで)
使用可能ワイヤー mm 0.3 ~ 0.8 0.3 ~ 1.0 0.5 ~ 1.2
本体サイズ mm 幅600×奥行860×高さ1020
重量 kg 140 145 150
目視システム - ライカ製双眼実体顕微鏡/15倍拡大
溶接ヘッド架台 - オリジナル昇降フレーム架台(幅800×·奥行1800×高さ1300㎜)
溶接ヘッド固定方式 - オリジナル自由旋回の雲台および前後スライド方式


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